新しいのにどこか懐かしい「Javasparrowの照明」

新しいのに、どこか懐かしい。

この「Javasparrowの照明」という照明機器は、作った人と、使う人の息づかいが聞こえてくるような製品です。

IoT照明として開発された「wesign」を単体照明利用できるように再設計したこの製品。そのデザインは極めてシンプルで温かみがあり、美しい。

今回私は、カタパルトガイドとしてこちらの製品をお借りして使ってみましたので、その感想を書いていきます。

骨董品のテレビを使った学生時代のアート作品

製品について書く前に、ちょっと昔の思い出話など。

かれこれ20年前、私はアメリカの大学でアートを専攻していました。ある時、友達から骨董品のテレビを譲ってもらって、それを使ってアート作品をつくることに。

外側の板をすべて取り外すと、中身の機械部分が露出して、そこにはいくつもの真空管が使われていました。

真空管って、分かります?

小さな電球みたいな見た目で、中が真空になっており、電流を調整するためのパーツです。電源を入れると、それが微かにオレンジ色に光るんです。

そのわずかな光が美しくてね。なんだか、その機械が生きて呼吸をしているようにも見えて、思わずずっと見入ってしまうほど綺麗でした。

私が今回「Javasparrowの照明」を初めて目にしたとき、すぐにその真空管の光を思い出しました。

と、同時に、この照明機器を使って何かをつくってみたいな、と思いました。

「ガラスの蓋を外して、好きにカスタマイズはできますか?」

「この製品を使ってみて、レビューを書いてみませんか?」っていうお話をいただいた時、僕が真っ先に質問したのは、「この製品は、自分でカスタマイズはできるんですか?ガラスの中に何かを入れることはできますか?」ということ。

この製品を使って、「なにかつくってみたい」と思ったのです。

しかし、その時点ではまだ、このガラスの蓋の部分は、外れないように固定されていました。

普通なら、この時点で「あぁ、残念」ということで、ガラスの中をデコレーションするというカスタマイズは諦めるのですが、そこから話は意外な方向に進み、「せっかくなのでこの機会に“クリエイターズキット”という形で販売を検討してみよう」ということになり、僕はこの特別に蓋の取り外しが可能な「Javasparrowの照明」を受け取って、このレビュー記事を書いているわけです。

もともとはIoT照明の「wesign」という製品があり。それを単体で利用できるようにしたのが「Javasparrowの照明」。さらにその蓋を取り外せるようにしたのが「クリエイターズキット」となります。

というわけで、今回私がレビューするのは「Javasparrowの照明」クリエイターズキットです。

この決断のスピードとか、実際にやってしまう実行力とか、すごいメーカーさんだなぁと思いました。こちらの製品は、ひとつひとつ手作業でつくっているとのこと。だからこそ、こんな風に柔軟な製品開発ができるのですね。

というわけで、今回僕が書くレビューは、ちょっと変則的な内容です。

IoT照明機器としての機能や使い勝手の紹介ではなく、あくまで「Javasparrowの照明を自分の好きなように自由にデコレーションしてカスタマイズしてみた」という記事です。

「wesign」のレビューは、他の方が書いている記事も読んでみてくださいね。

ではさっそく。

フェイクグリーンを使って「テラリウム」のような見た目に

今回つくる作品のイメージとしては、「テラリウム」のような形で、ガラスの中に植栽が入っていて小さな森のような世界を表現しようと思いました。ただし、さすがに照明機器に本物の土や植物を組み合わせるのは難しいので、フェイクグリーンを使うことに。

今回、ほとんどの材料は、近所の100円ショップで購入しました。小石、苔、植物など、すべて人工のものです。なので、水やりも不要ですし、枯れることもありません。

使った材料の中で唯一、ジオラマ用の小さな「登山家たち」のフィギュアは、もともと家にあったものを使っています。10年以上前から、僕はこの小さな登山家たちを使って、お菓子や果物を山に見立てて、登山の写真を撮っています。

というわけで、今回の材料費は数百円です。

「Javasparrowの照明」クリエイターズキットをデコレーションしてカスタマイズ

100円ショップのグッズを使って、「テラリウム」風なデコレーションをする方法。
では、作り方を説明します。

まず、ガラスの蓋を取り外し、代わりに筒型にした透明なシートを配置して透明なセロテープで固定。今回僕は、家にあったOHP用のシートを使いましたが、市販のクリアシートをカットして使っても良いと思います。

そして、その中に「パーライト」という白くて軽い人工の小石を敷き詰めます。これも、100円ショップで売ってます。すごく軽いので、ガラスやパーツを傷付けにくいです。

次に、装飾用の人工の苔「グリーンモス」を入れていきます。ライトの支柱を囲むように、まんべんなくバランスよく配置します。どのくらいの量を入れるかは自由ですが、ライトの部分が隠れない程度が良いと思います。

そこに、人工観葉植物の草や葉っぱを配置していきます。ちょっとした生け花みたいな感覚ですね。どのくらい入れるかは自由です。たくさん入れると、ジャングルみたいな雰囲気になります。ただし、あまり入れすぎると照明が隠れてしまうこともありますので、調整しながら。

最後に、小さな登山家たちを配置していきます。奥まった細かいところに入れ込む場合は、ピンセットがあると便利です。ちょっとずつ微調整をして、配置が決まったら、ガラスの蓋を戻して完成!

少し部屋を暗くして、照明を付けたらこんな感じ。

円形のフェイクモスシートを下に敷いています。

メインのスイッチ。電源ケーブルをコンセントに挿して、こちらのスイッチでオンとオフを切り替えます。

本体についているこちらのスイッチで、明るさの調節をします。強と弱の二段階に調整可能です。

弱い光の場合、柔らかい光がほんのりと周囲を照らします。

強い明りの場合、周囲にまで光が届きます。まぶしいというほどではありません。

まとめ

今回、「Javasparrowの照明」クリエイターズキットの中にフェイクグリーンなどを入れて、テラリウムのような見た目にカスタマイズしてみました。少ない予算で、結構良いものができたのではないかと思います。柔らかい光に照らされて、すごく癒されます。

しばらくライトをつけっぱなしで使ってみましたが、熱を持つことはありませんでした。でも一応、発光している部分には物が触れないように注意してつくってあります。

なお「wesign」は、2つで1組となっていて、Wi-Fiに接続することで離れている場所にいてもお互いの存在を感じられるというコンセプトになっています。そちらの使い勝手や機能のレビューも記事がアップされていますので、併せて読んでみてください。

本文中にも書きましたが、IoT照明の「wesign」や「Javasparrowの照明」はガラスの蓋が開かないようになっています。「クリエイターズキット」のみ、ガラスの蓋が開くようになっていますので、このようなカスタマイズが可能です。

詳しくは、商品ページにてご確認ください。


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